​株式会社エヌシップ様

・自分ですぐに土壌分析ができ、その場で施肥設計、分析結果にもとづいて施肥を実施。

​・肥料コスト削減。病害被害が減り、収量も増加。

​●業種

 農業生産法人

●導入の目的

​ オンデマンドな施肥設計

●導入製品

​ 土壌分析装置(EW-THA1J)

 

自分で使えて、すぐに結果が出ることに興味を持ち2018年4月に購入。月あたり10検体程度測定し、施肥管理をおこなっている。

●導入先

株式会社エヌシップ様 山形県 最上郡

「農業とは、農作物を作る事だけでなく、口に入るまでが農業です」を基本理念とし、ほぼすべての農作物を、特別栽培の基準で栽培。特別栽培の基準を満たすために肥料、農薬だけでなく堆肥や栽培管理体制にも配慮。冬期限定で「かまくらやさい®」という雪中で貯蔵した糖度の高い野菜を出荷している。

株式会社エヌシップ様のホームページ

http://nship-group.com/

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​こんな課題を解決しました​

​導入前の課題

①専門家からの施肥アドバイスを鵜呑みにせずに、自分で分析したいと思っていた。

②土壌分析を外部機関に依頼すると、2か月程度かかってしまうため、結果をすぐに知ることができなかった。

​③施肥管理が正確ではなく、施肥量も大雑把であった。

​④病害による収量の低下を改善したかった。

​導入後の変化

簡単に測定ができるので、必要な時に自分で分析できるようになった。

​②早朝に自宅で測定し、その日の作業前に施肥の指示ができるようになった。

​③土壌成分の見える化により、施肥量をkg単位で細かく管理することで、社員の施肥意識が改善された

軟腐病をほぼ発症させずに収穫ができ、土壌の窒素量を適切に管理したことも一因だと思われる。

​お客様の声

​導入の背景

​肥料はオーダーメイドしており、土づくりにこだわりがある。

​土壌分析を外部委託すると時間がかかり、分析結果を活かせなかった。

​当社は、山形県の農業法人で、総面積15ヘクタールの圃場で、1年間に1作の周期で、主にズッキーニ、ネギ、キャベツ、ニンジンを生産しています。安心・安全をモットーに特別栽培の基準のもと、土づくりにはこだわりを持って取り組んでおり、オーダーメイドの肥料を使用しています。土壌分析は外部機関に依頼すると結果が分かるまでに2か月もかかってしまうこともあり、今まで分析結果をあまり活用できていませんでした。

株式会社エヌシップ

代表取締役 長倉 直人 様​

​選ばれた理由

「なんでこんなに肥料を入れなきゃいけないんだろう」と思っていた。

​すぐに分析結果が分かり、自分で好きな時にできることに魅力を感じた。

 

​以前から「なんでこんなに肥料を入れなきゃいけないんだろう」と疑問に思ってました。また専門家から施肥指導を受けた際に、圃場の実績などの情報が考慮されておらず、「本当にそれでいいのか?」と疑問に思っていました。エア・ウォーター・バイオデザインの土壌分析装置はすぐに分析結果が分かりますし、自分で分析ができ、価格も高くはないので購入を決めました。

甘みの強い「かまくらやさい®」など

おいしい野菜を出荷しています

​導入後の効果1

​朝に分析して、施肥設計がその場ででき、その日のうちに施肥ができる。

​土壌成分の見える化により、社員の施肥意識が向上。

土壌分析装置の大きさは、プリンターほどの大きさですので、自宅机に置いて活用しています。朝に分析をし、その日のうちに従業員に施肥の指示をおこなっています。当社の圃場では過去に石灰欠乏症でキャベツの葉枯れ症状が出たことがありました。導入した土壌分析装置で測定した結果、苦土の成分が多く、作物の石灰吸収を苦土が妨げている可能性が考えられました。これまで施肥指導に従って苦土石灰により酸度矯正をおこなっていましたが、炭カルの施用に変更し、効果を実感しています。さらに土壌成分の見える化により、施肥量管理をkg単位で細かく管理するようになり、社員の施肥に対する意識が改善されてきました。

3km圏内に圃場が集中しており、

​土壌バランスの傾向も近いことが

分析してわかりました

​導入後の効果2

​細かく施肥管理をおこなうことで、肥料コスト削減。

​収量も導入前と比べてキャベツは4倍、ネギは2倍に増加。

土壌分析装置を導入して、特に肥料コストの削減と収量の増加の効果を実感しています。肥料コストについては、減肥により約20%削減、収量については、キャベツが導入前の4倍、ネギが2倍になりました。土壌分析装置で分析するのに試薬や分析カートリッジのランニングコストが発生しますが、それでも実施する価値があると考えています。肥料コストの削減でランニングコストは十分に回収できますし、多施肥による病害から1%でも救うことができれば、さらにその効果は高くなります。以前はキャベツの軟腐病被害がありましたが、土壌分析装置を導入してからはほぼ発症せず、窒素量を適切に管理できたことも一因になっていると感じています。導入以降は収量も安定し、今となっては農作物生産に欠かせないパートナーとなっています。

アグロイノベーション2018(主催:一般社団法人日本能率協会)の生産セミナーで、土壌分析装置の活用方法と効果について講演しました

​2018年9月取材

​導入製品「土壌分析装置」について

短時間の「成分バランスの測定」「施肥提案」で良い土づくりをサポートします。